チャート解説(一目均衡表、ボリンジャーバンド)
為替市場は休場ですので、
本日は2017年4月の第二週について、一目均衡表とボリンジャーバンドを用いて分析します。
USD/JPY 1時間足
表示させているインジケーター
一目均衡表 基準線26 転換線9 先行スパン1:26 先行スパン2:52 遅行線26
ボリンジャーバンド ±1σ、±2σ、±3σ
今週のドル円相場は下降トレンドを依然、形成中であり、世界情勢(シリア問題、北朝鮮問題)があって、円買いが進んだと思います。
こちらが今週のドル円1時間足のチャートです。
今週の相場ですが、4/10月曜10:00に今週の最高値111.57付近、金曜の4:00に最安値108.55を付けています。
結果的に約300pips,,、3円ほど下がりました。
まず、①ですが
よく見たら、遅行線が実線を下抜けたと同時に下降トレンドを形成してます。
ここ以降も黄色の太いラインで入れておりますが、先行スパン②を一度も上抜けることもなく、トレンドを形成してます。
続いて、②です。
ここでは遅行線が実線を若干ですが、上抜きした箇所です。
ここで、ようやく上昇傾向に入るかと思いましたが、結局上がり切れず、109.86付近をつけて、下降トレンドに入っています。
その後も上がり切れることもなく、下がり続けています。
最後に③ですが、ここは一目均衡表のわかりやすい箇所だと思います。
まさに雲が効果を発揮してます。
雲の下限が抵抗帯となり、下がっています。
今週2017年4月第二週はドル円に関して言えば、下降トレンドであり、一目均衡表のテクニカル分析にピタッと当てはまる結果になりました。
来週はどんなトレンドを形成するでしょうか?
ここ最近では、北朝鮮問題が過去で最も高まっており、どうなるのかというところに焦点があてられるでしょうが、正直この問題が顕在化するとは思っておりません。それよりも米経済の動向のほうに焦点があてられるため、値動きはそちらに追随すると思っております。
来週が楽しみですね(^^)/